庭つくりについて
庭つくりについて
まず、建物は洋風でしょうか?和風でしょうか?庭はどのようなタイプにしたいのでしょうか?
次に庭の目的は何か?を考えます。室内から観賞する為の庭にしたいか、外からの目線を遮断する為なのかを考えます。
3番目に何を庭に置くのかを考えます。植物はどんなものを植えるのか、草花を多くするのか、樹木を多くするのか。また、石やガーデンファニチャーのような小物を置くのかも全体のバランスも含めて考えます。
プランにもよりますし、規模や植物ひとつひとつの金額、小物を置きたいのであればそれぞれの金額も異なります。業者に全て造園工事を任せる場合でも同じです。
お客様の要望を伺い、プランを作り、見積りを出して初めて金額が明確になります。
最初に、「こうしたい」という要望を全部だして、見積りを出してもらい自分の予算に合うように調節して最終の金額を決めていってはどうでしょうか。
造園工事を依頼する場合、ご予算がどれくらいなのかと草花類を多くするか樹木を取り入れるか?などのご希望のイメージをなるべく具体的に伝えたほうが、失敗が少ないです。
たとえば草花類ですとシーズン中はきれいですが、こまめな手入れが必要です。
樹木類でも花が咲いたり、落葉樹ですと葉が落ちて四季の変化が楽しめますがスペースを取ります。
こういったことを相談しながら予算内に摺り寄せていきます。また、予算もぎりぎりではなく余裕のある金額を伝えておくと安心です。
お近くの(社)日本造園建設業協会の千葉支部をご紹介しますのでお問い合わせください。
庭作りは好みに左右されます。樹木選びにについても同じです。ただ、プロの側からアドバイスをするときは全体のバランスが良くなるように注意します。
たとえば夏は木陰を作り冬は日当たりを良くするよう落葉樹を、居住スペースにあった場所に配置したり、近隣との視線を気にするのであれば常緑の樹木を配置したりします。
また、花木も開花が同じ時期だけに集中しないように時期の異なる樹木を選んだりもします。
ただ、これはあくまでもお客様の要望、好みが一番に優先しますので、針葉樹だけの配置もされる方もいます。自分の好みを確認しながら探してみてください。
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敷地の条件によって自分の希望どおりに行かない場合があります。
このような場合は、植物の組み合わせや、植えこみスペースの形状に変化をつけるなどして工夫次第では広がりのある庭造りが出来ます。
狭 いスペースでは、狭さを感じさせないように目線をさえぎらないプラン、庭のスペースが日陰にあたる時には明るい色の植物を配置したプラン、道路から玄関へ のアプローチがまっすぐな時は目線をさえぎるようなプラン、植栽を少なくし石やレンガ、工作物などで変化を付けたプランなど条件に応じたアイディアは業者 に相談することで解決方法が見つかります。
自分のスペースの弱点を逆に活かすことで良い庭造りにつながります。