もち病がついて困っていますがどうすればよいでしょうか。
ツツジ、サツキ、サザンカ、ツバキ類によく見られ、葉、花、花芽などの一部や全体が餅のように膨らんで、その表面が白色の粉で覆われます。病原菌は枝や芽の 部分に菌糸の状態でもぐりこんでいるものと考えられます。春、発芽とともに発病して病患部に白い粉をふき、つまり胞子を形成して飛散させます。
防除は白い粉をふきだす前の被害部を切り取って焼却することが最も大切です。白い粉(胞子)ができて飛散する頃に銅水和剤400倍、4-4式ボルドー液、ダイセン、ダイファー水和剤500倍などを散布しても有効です。